しきたりの日本文化
「しきたり」って身の回りに有りますが、周囲の雰囲気に流されていたりして、
正確な由来・意味などをわかっていない場合があります。
それにちょっと納得のいかなさを感じていたときに出会った本。
- 作者: 神崎宣武
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2008/03/25
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
内容は、日本各地で行われている「しきたり」の
由来と意味について、著者の目線で語られています。
何故、年の始め頃は「餅」で祝うことが多いのに、
秋ごろには「団子」になるのか。
何故、おみくじは結んで帰るのか。
厄年の意味や、神社での作法の意味、葬式での作法の意味などなど。
身の回りにある「しきたり」について、
そうだったのか!と気づかされることが多いです。
知ったことを誰かに披露したくなりますw
ただ・・・
ちょっと著者の主張が五月蝿いのが玉に瑕w
そこを読み飛ばして我慢することが出来る方にお勧めしますw