八雲百怪
少し前に表紙を見て、気になっていた一冊。
今日、勢いにまかせて買ってきました。
- 作者: 森美夏
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/02/05
- メディア: コミック
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小泉八雲=ラフカディオ・ハーンを主人公に据えた、
妖怪・魑魅魍魎が跋扈するお話です。
連載しているモノなので、今後どうなるのか不明ですが、
1・2巻を読んだ感想として。
話は、日本の妖怪文化に魅せられた八雲が
ある村を訪れるところから始まります。
雰囲気は、怪談のようで どこか現実感が無く、
絵のパースが地味におかしいところもあるので、
夢なのか現なのか分からない時があります。(意図的?
ただ、民俗学が好きな者としては、
作者(?)の持論が展開してあり、非常に楽しめます。
でも、京極夏彦ほどを期待しては駄目ですよ?w
表紙の少女・キクリ姫が導くかくり世を覗いてみたい方は是非。