鳥の仏教

私の脳内が「混沌」だと思った一番の理由。
Django x Pythonなどの技術書と並行して、
こういう本も同じ興味の程度で読むことが出来るから。


鳥の仏教

鳥の仏教


チベットで昔から読まれてきた、仏教の入門書としてのお経
「鳥のダルマのすばらしい花環」。その日本語訳。
カッコウに扮した仏陀
仏教の「ダルマ」に至る考え方を鳥たちに易しい言葉で語りかけます。
それに対して鳥たちも、真剣に考えた結果を口々に喋ります。


挿絵も然ることながら、鳥たちの口調も綺麗で、
読んでいると、とても穏やかな気持ちになれます。
「仏教」の本ですが、さほど宗教色は無く、
「ダルマ」以外の仏教用語も殆ど出てきません。


あるのは「あるがままに生きよう」というメッセージ。


巻末に解説がありますが、
何が言いたいのか良く分からないので、読まなくて良いかもw


気分が病んできた時や沈んできた時の逃げ道として、お勧めしますw